まるごと淡路島  淡路美味いもの探検隊  料理民宿 日の出荘 (2005年2月8日)
(兵庫県南あわじ市伊毘) TEL. 0799-39-0306

2006年2月2日、美味しい鳴門の天然若布が採れだしましたよ!と日の出荘のご主人
堀さんから連絡がありましたので伊毘漁港に行って若布採りの様子を取材してきました。
(現在ワカメは、ほとんど養殖ですので天然ワカメは非常に貴重なものです。)

また、堀さん自慢の鳴門海峡の活き天然桜鯛と磯魚料理の数々もぜひご覧ください。

鳴門海峡に一番近い漁港として有名な伊毘漁港から 船で3分ほどの場所に天然ワカメの漁場があります。
堀さんは船を操縦しながら箱めがねと長い柄の付いた鎌を使い 手馴れた手つきでどんどんワカメ(新芽)を刈っていきます。
手に持っている部分がめかぶになる部分です。 堀さんが釣り上げた鳴門の桜鯛や巨大なメバル(活き)
この部分がワカメの茎です。船でそのままかぶりつきましたが
自然の塩味とワカメの天然の甘みで驚くほどの美味しさ!
漁師さんは、おなかが減ったら茎ワカメをおやつにして
食べるそうです。道理で漁師さんたちはみんな元気で若い
ワカメは熱湯に通すと一瞬に鮮やかなグリーンに変わります。
皆さんが良く目にするのはこの状態ですね。
日持ちさせるためには塩をしたり灰をかけたり乾燥させたり
しますが、やはり採れたてはぜんぜん歯ごたえも
味も違います。ワカメがこんなに美味しいとは
私も始めて体験しました。よそでは食べられないですね。

鳴門海峡天然活桜鯛と磯魚のコース
磯魚の王様、大きなものは30センチ以上も有る活きメバルをお造りにします。あまりに元気なので身が反り返ります。
今から5月ごろまでは桜ダイと呼ばれる非常にきれいな天然の活き鳴門鯛。切り身になっていますがまだ身が動いています。
メバルの煮付けはご主人自慢の郷土料理です。 絶妙な味のメバルと採れたてのワカメ、ふき、筍、木の芽
今では非常に貴重な鳴門海峡のコカイです。 骨まで美味しい揚げたてアツアツです。
カレイのから揚げ
サザエも手間がかかりますが旨みを封じ込めるため
茹でずにつぼ焼きにします。
実に豪華な天然活き桜鯛、海老、サザエ
の宝楽焼きの出来上がりです。
鳴門の天然活き桜鯛と磯魚舟盛り・・・活き桜鯛、活き車海老、、活きメバルなど
(その日の漁により内容は多少変わります)
これが4人前のお料理です。内容の豪華さとボリュームには驚かされます。料金は、4人以上で一人前5000円から

ご主人は、もともと京都、大阪で修行した板前さんでしたが、とにかく良い素材にこだわり続け
新鮮で美味しいものを安くお客さんに食べてもらおうと故郷に帰って漁師になったそうです。
鳴門海峡の旬の魚介類をふんだんに使った料理には郷土料理の素朴さも取り入れ
味付けにも工夫を凝らし、お客さんに喜んでもらえることを生きがいに毎日漁に出かけられています。
今回ご紹介しました日の出荘さんは、昨年12月にもフグ料理で取材していますので
そちらにアクセス地図や建物内外の写真などご紹介しています。ぜひご覧ください。

取材:まるごと淡路島